Virtual Realit-ism.

Addicted To Screen Door Effect

[Meta Quest] 度付きレンズ

約1.3m先までなら眼鏡なしで見える人はQuestを使うにあたって、眼鏡をかける必要はありません。そうでない人は眼鏡やコンタクトを使う必要があります。眼鏡の場合、眼鏡とヘッドセットのレンズが当たって傷がつく可能性や、眼鏡が大きすぎてヘッドセットに入らない、もしくは入っても窮屈でヘッドセットを外した時に、眼鏡も外れるなんてことが多発します。やはりVRを快適に使うには度付きレンズを買うのが一番でしょう。

また度付きレンズには他にも利点があります。

  • 交換不可能なヘッドセットのレンズを傷から守る。
  • ブルーライトの遮断。
  • IPDが範囲外でもプリズムを入れればIPDを変える事ができる。例えばIPDが76mmでもそれをQuest2の範囲内である68mmにすることが可能。
メガネSHOPアイは国内製ですが、それ以外は海外サイトで日本語に対応していないので、購入するのが難しいという点でしょうか。なのでとりあえずここでは英語サイトで購入するに至って便利であろう単語の和訳もしておきたいと思います。
眼鏡用の処方箋に使用される単語
O.D (Oculus Dexter)右目
O.S (Oculus Sinister)左目
Sph (Sphere)視力
Cyl (Cylinder)円柱レンズ
Axis円柱軸
Prism / Baseプリズム
Add (Addition)加入度

固定式度付きレンズは、個人で使うには特に問題ないが、レンズを外す際、結構力を入れなくてはならない為、壊れないかとか、勢いあまって爪でレンズを傷つけてしまうのではという心配をしてしまいます。 磁石式度付きレンズは、他の人と日常的にヘッドセットを共用する場合には非常に便利です。レンズの部分に磁石が付いていて、固定式と違い簡単にレンズを取り外すことができます。しかし、逆に激しく動いた場合など、レンズがズレてしまう可能性があることと、レンズフレームの厚みが高くなってしまうため、フレームが鼻に当たったり、まつ毛がレンズに当たる可能性も高くなります。