Virtual Realit-ism.

Addicted To Screen Door Effect

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[Meta Quest] Air Link vs Virtual Desktop

正直な所、OculusのAir Link(AL)は、開発者がQuest低層ハードウェアまで手が出せるだけあってか、Virtual Desktop(VD)に比べると、VRゲームをWiFiで可能な限りの画質と滑らかさで遊べるという点では上です。しかし、世間の意見を聞くと、ゲームによってALよりもVDが良い場合もあり、その辺は試してみてなんぼ。SteamVRの場合はVDのほうが相性が良いという意見をよく聞きます。VDにはユーザーフレンドリーなUIや使い勝手の良さ、そして、VRゲームのストリーミングだけではなく、2D動画のストリーミングにも対応しているので便利。 各ソフトの設定の仕方、最適化のやり方...


[SteamVR] VRToolkitを使って画面のシャープネスや色彩を変えよう

★★★ VRToolkitとは ★★★ 有名なReShadeというツールを使ってポストプロセシングを施し、色々な画像加工が出来る代物です。例えば画像をシャープにしたり、色やコントラストを調整したり、アンチエイリアスのFXAAを加える事も可能です。簡単にいえばReShadeとはゲーム用のフォトショップみたいな感じです。VRToolkitはそのReShadeをVRゲームでも使えるようにしたツールです。 ★★★ インストールする前に ★★★ SteamVRゲーム(OpenVR API)のみ対応。 互換性が確認されているゲーム以外はちょと自分で試す必要あり。 ★★★ ...


[SteamVR] OpenVR FSRを使ってFPSを上げよう

続報:OpenVR FSRのアップグレードツールVR Performance Toolkitの情報はこちらのリンクから。 ★★★ OpenVR FSRとは ★★★ AMDのFidelityFX SuperResolution(FSR)もしくは、NVIDIAのImage Scaling(NIS)を使用してPCVRのパフォーマンスを向上させるプログラムです。じゃあ一体FSR、NISとはなんぞやというと、簡単に説明すると、ゲーム画像を本来設定してある解像度より低い解像度でレンダリングした後で、出来上がった画像を拡大して本来の解像度にする技術。これによってGPUへの負担が減り、パフォーマンス(FP...


ProTubeVR MagTube

初めに、ここではProTubeVRから発売されているMagTubeの個人的な使い方を紹介しています。ガンストックの購入ガイドはこちらを参考にしてください。 ★★★ MagTubeの型 ★★★ MagTubeの型には色々あると思いますが、私は説明書通りの型を使用しています。eSportの選手も同じ型を使っていたので、自分でも試してみて気に入りました。この型はOnwardのAK5Cを基準にして作られました。感想として、良い点と悪い点が一つずつあります。良い点は、前方の筒が下に傾いていることにより、オフハンドの角度調節の幅が広くなっていること。かなり傾けても手がちゃんと入る分のスペースがあります...


[Meta Quest] 開発者モード

Meta Questは開発者モードというモードがあります、まあアンドロイドに詳しい方には同じみかもしれませんが。偽りの開発者になって開発者モードをオンにすると、新たにできる事が広がります。ただ開発者になるためには、電話番号かクレジットカードを登録しなければなりません。 開発者モードになると 初級: SideQuestというPCソフトを使って、AppLabでも扱っていないゲーム(例えばDoom 3)をインストールしたり、ゲームデータのバックアップ・リストアをしたり、一時的にQuestのテクスチャーサイズやFixed Foveated Renderingの設定を変えたり出来るように...


ガンストック

FPS(ファーストパーソン・シューター)ゲームってVRでやるとまさにサバイバルゲームそのものですよね。しかし現実と違って、ライフルを持っているわけではないので、両コントローラーで狙いを定めようとしても右手左手が連動することなく上下左右に気ままに動いてしまいますよね。そんな悩みを解決するよがガンストックです。ここでは、2種類のガンストックについて話を進めたいと思います。 DIY紐ガンストック 市販のパフォーマンスガンストック 市販のユニークなガンストック ★★★ DIY紐ガンストック ★★★ 自分一人では、写真が撮れないので、有名タレント事務所に...


プレーエリアマット

VRを安全に遊ぶ上で常に気を付けなければならないのは、プレーエリア外に出でないこと。Oculusの場合は、VR内で設定されたプレーエリア境界線に近づきすぎると、ガーディアンという壁を表示しますが経験上これでは役不足。ゲーム中に素早く動いたりして、ガーディアンが表示されても反応出来ないのが事実。やはり一番有効な方法は、物理的にプレーエリア内に居ることを足の裏で感じる事が出来るマットを使用すること。私もこれを導入して以来、壁ドンは一度もありません。VR専用に作られたマットもありますが、VR専用マットは値段が高く、他に用途がない。カーペットを使うのもありですが、個人的にはパズル型のエクササイズマット...


[Meta Quest2] コントローラーストラップ

コントローラー用の安全ストラップは、安全面では特に問題ありませんが、市販で売っているナックルグリップや、DIYでもちょっと工夫をしてやれば付属ストラップよりも快適又は使い勝手の良い物が作れます。 市販のナックルグリップ DIYナックルストラップ DIY万能ストラップ ★★★ 市販のナックルグリップ ★★★ 元はValve Indexのコントローラーを真似して出来たナックルグリップが非常に人気。その理由は、 脱着が簡単で面倒にならない。 手を放してもコントローラーを落とすことがない。ゲーム中のカットシーン等で、手を緩めて休憩できる。 滑りやすいプラ...


[Meta Quest] 度付きレンズ

約1.3m先までなら眼鏡なしで見える人はQuestを使うにあたって、眼鏡をかける必要はありません。そうでない人は眼鏡やコンタクトを使う必要があります。眼鏡の場合、眼鏡とヘッドセットのレンズが当たって傷がつく可能性や、眼鏡が大きすぎてヘッドセットに入らない、もしくは入っても窮屈でヘッドセットを外した時に、眼鏡も外れるなんてことが多発します。やはりVRを快適に使うには度付きレンズを買うのが一番でしょう。 また度付きレンズには他にも利点があります。 交換不可能なヘッドセットのレンズを傷から守る。 ブルーライトの遮断。 IPDが範囲外でもプリズムを入れればIPDを変える事ができる。例...


[Meta Quest2] ファイスカバー

Questに付属されているスポンジファイスカバーは肌ざわりが悪く、一部のユーザーは肌荒れの原因にもなっているので避けるべき。しかも汗をかくのがVRなのに、汗を吸収するスポンジ。衛生的にやばいです。カバーは基本的に、付属で付いてくるシリコンカバーか、市販で売っているPUレザー性のカバーを購入するかだと思います。市販では下記の3メーカーが有名だが、特にVR Coverは海外では一番人気が高いのですが、Amazonでは売っていないので直接VR Coverのサイトに行って英語で購入する必要があります。 VR Cover Kiwi Design AMVR タイプシリコンPUレ...